何が基準?レベル3大雨警報の基準を知って水まわり被害に備える方法【水道職人:公式】
2026年現在、これまでの大雨警報は、レベル3大雨警報という名称で発表されます。
レベル3大雨警報の基準は、全国どこでも同じ雨量で決まるものではありません。
土砂災害では土壌雨量指数、浸水害では表面雨量指数などをもとに、重大な災害の恐れがあると判断されたときに発表されます。
大雨は道路の冠水や土砂災害だけでなく、ご家庭の排水トラブルにもつながることがあります。
基準の意味を知り、雨が強くなる前に安全な範囲で水まわりを確認しておくことが大切です。
レベル3大雨警報の基準は雨量だけで決まらない

レベル3大雨警報は、降った雨の量だけで判断されるわけではありません。
土砂災害では、地中にどれだけ水分がたまっているかが重要です。
短時間で雨が弱まっても、地盤に多くの水が残っていれば、斜面が崩れやすい状態が続くでしょう。
浸水害では、地表に雨水がたまりやすいかどうかも関係します。
道路が舗装されている地域や低い土地では、雨水が地面にしみ込みにくく、排水が追いつかないことがあります。
そのため、レベル3大雨警報の基準は、地域ごとの地形や地面の状態、過去の災害との関係を踏まえて設定されているのです。
大雨で水まわりに起こる異変

大雨が続くと、屋外の排水口や雨水マス、側溝に雨水、落ち葉、泥が集まりやすくなります。
また、下水道管に多量の雨水が流れ込むと、管内の空気が押し出され、トイレや浴室、洗濯機まわりでゴボゴボという音がすることがあります。
便器内の水位が上下する、浴室の排水口から水が戻る、洗濯機の排水時に水があふれそうになる場合も注意が必要です。
この状態で何度も水を流すと、排水が室内に広がる恐れがあります。
異変があるときは、無理に使用を続けないことが重要です。
関連記事:排水口からボコボコ音がする原因とは?キッチンのつまりを解消する対策
雨が強くなる前に確認したいこと

大雨が予想される日は、雨が強くなる前に確認できる範囲を見ておきましょう。
そして、作業は安全な時間帯だけにしてください。
- 気象情報と自治体の避難情報を確認する
- ベランダや屋外排水口の落ち葉を取り除く
- 排水マスのフタ周辺に泥やゴミがないか確認する
- 排水音や水位に異変があるときは水を流し続けない
- 逆流の兆候がある場合は、トイレや洗濯機の使用を控える
雨や風が強い中で屋外作業を行うのは大変危険です。
また、確認できない場所を無理に開けたり、流れをよくしようとして大量の水を流したりすることも控えてください。
安全が確保できたあとも排水口の詰まりが疑われる場合は、水道修理業者に相談しましょう。
関連記事:トイレの配管のつまりは何が原因?解消方法を解説
レベル3大雨警報の基準に関するよくある質問

レベル3大雨警報の基準についての疑問にお答えします。
Q1.大雨注意報の段階でも備えは必要ですか?
必要です。
注意報は警報より危険度が低い段階ですが、今後の雨の降り方によって状況が悪化することがあります。
Q2.マンションでも排水の逆流は起こりますか?
起こることがあります。
共用排水管や屋外排水設備の影響を受けるケースがあるため、異変があるときは管理会社や大家さんへ連絡してください。
分譲マンションの場合も、まずは管理会社や管理組合に相談するようにしましょう。
Q3.排水口にフタをすれば逆流を防げますか?
完全に防げるとは限りません。
水圧でフタが浮くこともあるため、通常のフタだけに頼るのは避けましょう。
逆流の恐れがある場合は、水を入れたビニール袋を使用する水のうで排水口をふさぐ方法もありますが、状況によっては十分な効果が得られないことがあります。
異変が続く場合は点検が必要です。
早めの確認が被害を抑える

レベル3大雨警報の基準は、避難や安全確保だけでなく、水まわりの備えを始める目安にもなります。
警報が出たあとに慌てて屋外を確認するのではなく、雨が強くなる前に排水口や排水マス周辺を確認しておくことが大切です。
なお、大雨のあとも排水の流れが悪い、下水のようなニオイが続く、排水口から異音がする場合は、排水管や排水マスに不具合が残っている可能性があります。
「とうきょう水道職人」では、トイレ、浴室、キッチン、屋外排水などの水まわりトラブルに対応しています。
排水まわりに異変が続くときは、無理にご自分で直そうとせず、安全が確保できたあとにお気軽にご相談ください。
※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。