排水口のつまりの原因は愛犬の毛!?シャンプーやブラッシングのときにできる対策
愛犬家の皆様は、犬のシャンプーをどこで行っていますか?
犬の大きさによって、洗面台やお風呂場のどちらかで行っているご家庭が多いのではないでしょうか。
大型犬の場合はご自宅の庭でシャンプーをされていることもあるかもしれません。
洗面台やお風呂場でシャンプーをしたとき、犬の毛をゴミ箱に捨てず、排水口にそのまま流しているということはありませんか?
犬の毛は人の毛よりも細く短毛ということもあり、排水口の目皿を通って流れてしまっている場合が多いです。
もし排水口に流しているご家庭がいらっしゃいましたら、今後は流さないことをおすすめします。
犬の毛は人間の髪の毛と同じで、排水口つまりの原因となるのです。
今回は、犬の毛で排水口をつまらせないための対策について、ご紹介していきます。
ブラッシング
シャンプーの前のブラッシングは犬の毛の絡まりを解すことや、犬の毛の塊を取るために有効ですが、ブラッシングの後のブラシの扱いにも気を付けないと、排水口つまりの原因となってしまいます。
ブラシはそのまま洗わない
ブラッシングをした後のブラシには、犬の毛がたくさん付着しています。
ブラシから犬の毛を取り除く前に水洗いをしてしまうと、ブラシから落ちた犬の毛が排水口の中に流れ、つまりを起こす原因の一つになります。
ブラッシング後にブラシを洗うときは、犬の毛を取り除けるだけ取り除いてから洗うようにしましょう。
ブラッシング後の毛はゴミ箱に捨てる
シャンプー前のブラッシングは、洗面台の中やお風呂場で行うことがあるでしょう。
この時にブラッシングで落ちた毛は、排水口に流さないようにしてください。
たとえこの時の毛の量が少量の場合でも、排水口がつまる原因となります。
その場ではつまらないかもしれませんが、犬の毛は排水口の中に蓄積していき、同じことを何度も繰り返すことでつまりに発展する場合があるでしょう。
飼い主さんがお風呂に入っている時に出る石鹸ガスなどが、蓄積した犬の毛に絡まることで、つまりへと繋がるケースもあるのです。
使い捨てのヘアキャッチャー
犬のシャンプーのときに排水口の中に犬の毛を流さないように気を付けても、犬の毛は細いためすり抜けて排水口の中へと流れていってしまう場合があります。
排水口にはヘアキャッチャーが付いていることがほとんどですが、穴が開いているためその穴をすり抜けて流れていってしまうでしょう。
排水口へ流れてしまうことの対策におすすめなのが、使い捨てのヘアキャッチャーです。
使い捨てのヘアキャッチャーは、プラスチック製などのヘアキャッチャーよりも穴が小さく、犬の毛をより多く捕らえることができます。
インターネットショッピングやホームセンターなどで購入することができ、価格は300~1,000円程です。
封入枚数が少ない方が安価な傾向にあります。
ペット用のバスタブ
犬のシャンプーのときに使える、ペット用のバスタブを活用することで、排水口に犬の毛が流れていくことを予防することができます。
ペット用のバスタブには下部に水抜き栓が付いており、水抜き栓を開けることで水を簡単に抜くことができます。
また水抜き栓部分には犬の毛が流れ出ていかないようにメッシュなどが付いているため、排水口に流れていく犬の毛の量は減るでしょう。
ペット用のバスタブはペットショップやインターネットショッピングで購入することができ、バスタブだけのものから、シャンプーのときに使えるシャワーが付いたものまで販売されています。
トリミングサロン
東京都には1,000件以上のトリミングサロンがあります。
トリミングサロンは犬のトリミングのプロであるトリマーが従事し、シャンプーやヘアカット、爪切りなどを行っています。
トリミングサロンで犬のシャンプーを依頼すれば、ご自宅の排水口に犬の毛がつまる可能性は低くなるでしょう。
しかしトリミングサロンは多く、どのように探せば良いか分からない飼い主さんもいらっしゃると思います。
EPARKなどのサロンが複数登録されているサイトを利用することで、サロンの特徴や営業日、価格などを比較することができるでしょう。
またクーポンが設定されていることが多く、クーポンを利用しての予約をすることもできます。
東京都全体から探すこともできますし、千代田区、中央区、新宿区など、地域を選択して探すこともできます。
参考:EPARK┃東京都のトリミング・ペットサロン
水道修理業者への依頼
犬の毛によるつまりでお困りの際は、水道修理業者につまり除去の依頼をすることができます。
犬の毛のつまりはご自分で除去することもできますが、人間の髪の毛よりも細いため大きな塊になってしまっている場合などがあり、ラバーカップではつまりを悪化させてしまう可能性があるでしょう。
パイパスなどの洗剤を使って除去することもできますが、成分が強いので排水管を傷めてしまうこともあります。
犬の毛による排水口のつまりは、水道修理業者への依頼が安全且つ確実に除去することができます。
とうきょう水道職人は、東京都の水道修理業者です。
排水口のつまり除去など、水まわり全般のトラブルに対応することが可能です!
とうきょう水道職人は東京都に認定を受けた水道局指定店です。
確かな技術と知識を持つ作業員のみ在籍しています。
まとめ
犬の毛によるつまりの発生は多く、原因不明のつまりに困っているというご連絡を受け詳しくお話をお伺いすると、犬の毛を排水口に流していたと仰られる飼い主さんがいらっしゃいます。
犬の毛は細いのでつまらないという認識を持たれている場合も多いですが、犬の毛は人間の髪の毛同様に排水口で絡まり、つまってしまうのです。
犬の毛を排水口に流さないように対策を施すことで、つまりの予防になるでしょう。