こんにちは。
とうきょう水道職人の修理報告をご覧いただき、ありがとうございます。

とうきょう水道職人では、インフルエンザやコロナウイルス対策としてマスク・ゴム手袋の着用、アルコール消毒を徹底し、お客様の現場へお伺いしております。
水回りでお困りの際にはいつでもご相談ください。

【作業場所】稲城市平尾
【作業内容】高架水槽の修理作業
【作業時間】3時間

【作業前の状況】
貯水槽から水が溢れているので調査をしてほしいとご依頼が入りました。
現場を確認すると、屋上にある高架水槽の水が流れ続けていることが確認できました。
高架水槽の中を確認すると、ボールタップの中にゴミが詰まっています。
ボールタップの種類によってはストレーナーがついており、ゴミが詰まることは防げますが、ストレーナーがついていないタイプのボールタップはゴミが詰まりやすい傾向にあります。

ボールタップを洗浄しゴミを取り除くことは可能ですが、ボールタップ内に使われているパッキンは素材がゴムのため劣化をしますし、ボールタップは動きが多い部品のため、破損が起こりやすいです。
高架水槽は水を貯える機能を持っており、災害や停電が起きたときに高架水槽の受水槽内から水がなくならない限りは水を使い続けることができます。
高架水槽から水漏れが起きた状態のままにしておくと、万が一の災害時に困ることになるため、ボールタップの交換をおすすめしました。

【作業内容】
高架水槽のボールタップの交換は時間を要するため、最初にお客様に概算の作業時間をお伝えし、ご承諾を得ます。
ボールタップの交換は、既存のボールタップを高架水槽内に落とさないように慎重に行う必要があります。
既存のボールタップを取り外した後は新しいボールタップを取りつけ、動作確認と漏水確認を行った後に、お客様にも確認していただきます。

お客様からは「建物全体に迷惑をかける前に解決できて良かった」とお喜びの声をいただきました。