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マンションの水圧が低下する原因は?自分でできる対処法と相談すべき相手【水道職人:プロ】

マンションの水圧が低下する原因は?自分でできる対処法と相談すべき相手【水道職人:プロ】

シャワーの勢いが物足りない、蛇口をひねっても水がちょろちょろ。
マンションで水圧が安定しないと、朝の身支度や食器洗いといった何気ない場面が、どこかもたついて感じられるものです。
 
やっかいなのは、原因が自宅のなかにあるとは限らないところ。
蛇口ひとつの問題で済むこともあれば、建物全体の設備がかかわっていることもあります。
だからこそ、まずは「どこに原因がありそうか」の見当をつけることが、解決への近道になります。
 
マンションで水圧が下がるおもな原因や、自分で試せる対処法、相談すべき相手などについて解説します。

マンションの水圧が下がる原因は大きく2つ


マンションの水圧低下は、原因のある場所によって、大きく2つに分けられます。
ひとつは、蛇口や給湯器といった自宅のなか(専有部)の問題
もうひとつは、受水槽やポンプなど建物の共用設備(共用部)の問題です。
 
それぞれ対処の仕方も相談先も違うため、まずはどちらに該当するのかを見分けることが大切。
その手がかりになるのが、水の出方です。
次のような点を確かめてみてください。

  • 一か所だけか家全体か:特定の蛇口だけなら、その蛇口まわりの問題(専有部)である可能性が高め。家全体として弱い場合は、宅内の元栓や共用設備まで視野に入ってきます
  • お湯だけか水も弱いか:お湯のときだけなら給湯器や給湯側の配管のトラブルの可能性、水もお湯も弱いようなら給水の大元にかかわる部分が疑われます
  • 特定の時間帯だけかどうか:朝や夜など、みんなが水を使う時間帯だけ弱いなら、建物側の給水能力が関係していることも

 
こうした症状を手がかりにしつつ、専有部・共用部それぞれのケースについてもう少し詳しく解説しておきましょう。

建物(共用部)が原因のケース


まずは建物側に原因があるケースから。
マンションの多くは、いったん受水槽に水をためてポンプで各家庭へ送る仕組みか、水道管の圧力をそのまま利用して各戸へ届ける仕組みをとっています。
この給水設備のどこかに不具合が起きると、建物全体で水圧が落ちてしまいます。
 
代表的なのが、水をくみ上げる増圧ポンプや揚水ポンプの故障や、受水槽まわりのトラブルなど。
断水や貯水槽の清掃、配管工事などで、一時的に弱くなることもあります。
また、朝や夜のように多くの世帯がいっせいに水を使う時間帯だけ、勢いが落ちるケースも珍しくありません。
 
これらの共用設備は、個人でどうにかできるものではなく、管理組合が管理する範囲。
原因が建物側にありそうなときは、自分で対処しようとせず、まずは管理会社や管理組合へ相談するようにしてください。
 
判断に迷ったら、同じ建物のほかの部屋でも水圧が下がっていないか、また共用部分などに掲示などが出ていないかを確かめてみるのもひとつの手です。

自宅(専有部)が原因のケース


一方、原因が自宅のなかにあるなら、自分の手で改善できる場合も少なくありません。
よくある原因と、その対処についていくつかご紹介しておきます。

蛇口・シャワーヘッドの目詰まり

もっとも多いのがこれ。
蛇口の先やシャワーヘッドには、水垢やカルシウム分、細かなゴミなどがたまりやすく、そこが詰まると水の通り道が狭くなります。
一か所だけ弱いときは、まずここを疑ってみてください。
 
蛇口の先端キャップを外して網の汚れを古い歯ブラシなどで落とす。
またシャワーヘッドはクエン酸を溶かした水にしばらく浸けると汚れがおちやすくなるのでおすすめです。
これだけで水の勢いが戻ることもよくあります。

止水栓が閉まりぎみになっている

トイレや洗面台の下、キッチンのシンク下にある止水栓。
掃除や点検のあとに閉めたまま、あるいは半開きのままだと、その先の水圧が落ちてしまいます。
 
見落としやすいものの、開き具合を確かめてゆっくり開けるだけで直ることも。
玄関脇のメーターボックス内にある元栓の方も、あわせて確認しておきましょう。
なお、固くて動かない場合や操作に不安があるときは、無理にいじらず専門業者に見てもらうほうが安全です。

混合水栓のフィルター詰まり

蛇口の内部には、ゴミの侵入を防ぐストレーナー(フィルター)と呼ばれる部品が入っています。
ここにゴミがたまると、やはり水の出は弱くなりがち。
取り外して掃除できるタイプもありますが、構造がわかりにくいときは、無理をせず専門業者に任せるのが安心です。

給湯器や宅内配管の劣化

お湯のときだけ弱いようなら、給湯器が関係しているのかもしれません。
また築年数を重ねたマンションでは、宅内配管の内側にサビや汚れが蓄積し、通り道が狭くなっていることも。
このあたりは自分では手が届かず確認しようがないため、専門業者による点検が必要になります。

自分で試しても直らないときは?


掃除や止水栓の確認をしても水圧が戻らない。
元栓は開いているのに、家じゅうで水の出が弱い。
そういった場合は、宅内配管や共用設備に原因が潜んでいる可能性が考えられます。
相談先としては、お住まいの形態と、原因のありそうな場所によって変わってきます。
 
賃貸にお住まいなら、まずは管理会社か大家さんへ連絡を。
自分の判断で修理業者を手配すると、費用の負担をめぐって行き違いが生じることがあるため、先に一報を入れるのが基本です。
分譲マンションの場合は、原因が専有部の設備にありそうなら、自身で水道業者に点検を頼むのもひとつの選択肢でしょう。
 
一方、受水槽やポンプなど共用部が疑われるときは、お住いの形態によらず基本的に管理会社・管理組合が窓口になります。
ここは個人では対応できない部分ですので、連絡をして様子をみてください。
とにかく判断に迷う場合は、ひとまずは管理会社に相談してみるのが無難でしょう。
 
(関連記事:マンションで起きるウォーターハンマー現象とは?原因と対策、修理のポイントを解説

マンションの水圧トラブルは、とうきょう水道職人へ

蛇口やシャワーを掃除しても変わらない、宅内の配管が怪しい。
宅内の水回りでこういった違和感を覚えた際は、「とうきょう水道職人」にご相談ください。
 
地域に根ざしたスタッフが、蛇口や混合水栓の不具合から宅内配管の調査まで、水回りのトラブルについて点検・修理いたします。
夜間や早朝の急な困りごとにも、24時間・年中無休で受付しておりますので、まずは症状をお聞かせいただくだけでもかまいません。
 
なお受水槽や増圧ポンプといった共用設備が原因のときは、管理組合の管轄となります。
その場合は、管理会社への連絡が必要となりますが、どうしても判断がつかない場合に関してもどうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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