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トイレの詰まりを解消!すっぽんの正しい使い方と注意点

トイレの詰まりを解消!すっぽんの正しい使い方と注意点

トイレの詰まりは、日常生活の中で誰もが経験する厄介な問題です。水が流れない、便器から水が溢れるなどトイレが使えない状態に陥ると、生活に大きな支障をきたします。そんなときに頼りになるのが「すっぽん」と呼ばれるラバーカップです。しかし、すっぽんを正しく使わないと、かえって詰まりを悪化させてしまう可能性もあります。

この記事では、トイレの詰まりを解消するための強い味方、すっぽんについて詳しく解説します。すっぽんとはどのような道具なのか、その仕組みや効果、そして正しい使い方や注意点について、分かりやすくお伝えします。また、すっぽんの種類・選び方・使用前の準備・使用後のお手入れ方法なども紹介します。

さらに、深夜にトイレが詰まってしまった場合の対処法や、すっぽんが効かないケースについても解説します。トイレの詰まりは緊急性が高く、パニックになりがちですが、適切な知識を持つことで冷静に対処できます。

トイレの詰まりに悩まされることなく、すっぽんを上手に活用できるようになる方法をぜひマスターしましょう。

 

目次

トイレのすっぽんとは?

トイレの詰まりは、日常生活の中で突然起こる厄介な問題です。そんなときに活躍するのが「すっぽん」と呼ばれるラバーカップです。しかし、正しい使い方を知らないと、かえって詰まりを悪化させてしまう可能性もあります。ここでは、トイレのすっぽんについて詳しく解説し、その効果的な使い方をご紹介します。

 

すっぽんの基本的な仕組み

すっぽんは、柄の先に取り付けられたゴム製のカップが特徴的な道具です。このカップをトイレの排水口に密着させ、柄を押し引きすることで、真空状態を作り出します。この真空の力により、排水口内に詰まった異物を吸い上げ、詰まりを解消するのです。

すっぽんは、単純な構造ながら、その仕組みを理解することが重要です。カップを排水口に密着させることで隙間をなくし、柄を勢いよく引き上げることで強力な吸引力を生み出します。この一連の動作を適切に行うことが、すっぽんを効果的に使うコツといえるでしょう。

 

すっぽんのメリットと効果

トイレの詰まりを解消する方法には、業者に依頼する方法や、薬品を使う方法などがあります。一方、すっぽんを使う方法は、手軽で安全、そして経済的というメリットがあります。

すっぽんは、ほとんどの家庭で常備されている道具の一つです。トイレの詰まりが発生した際、すぐに使用できる手軽さが魅力です。また、薬品を使わないので、環境にも優しく安全性が高いといえます。

さらに、すっぽんを使っての詰まり解消は、業者に依頼するよりも費用を抑えられます。軽度の詰まりであれば、すっぽんで十分対処可能な場合が多いのです。

ただし、すっぽんの効果には限界もあります。トイレットペーパーや軽度の異物による詰まりには威力を発揮しますが、固形物や大量の異物が原因の詰まりには不向きです。状況に応じて、適切な解消方法を選ぶ必要がありますが、まずは手軽なすっぽんを試してみるのがおすすめです。

以上のように、トイレのすっぽんは、その仕組みを理解し正しく使用することで、トイレの詰まり解消に大きな効果を発揮します。手軽で安全、経済的というメリットもあり、トイレの詰まりの強い味方といえるでしょう。

 

トイレのすっぽんの種類と選び方

トイレのすっぽんは、一言にすっぽんといっても、実は種類が豊富にあります。トイレの形状や排水口の特徴に合わせて、最適なすっぽんを選ぶことが重要です。ここでは、トイレの種類別におすすめのすっぽんをご紹介します。自宅のトイレに適したすっぽんを選んで、詰まりにしっかり対処しましょう。

 

和式トイレ用のすっぽん

和式トイレ用のすっぽんは、シンプルな構造が特徴です。柄の先に取り付けられたゴムカップは、お椀型をしており、和式トイレの排水口にフィットするようになっています。

和式トイレの排水口は、洋式トイレに比べて大きく、形状もシンプルです。そのため、和式トイレ用のすっぽんは、ゴムカップの直径が大きく、柄も長めになっています。この形状により、排水口全体を覆い、強力な吸引力を生み出すことができます。

和式トイレ用のすっぽんは、キッチンや洗面所の排水口の詰まりにも使えるため、汎用性が高いのも魅力です。一本あると、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。

 

洋式トイレ用のすっぽん

洋式トイレ用のすっぽんは、和式トイレ用とは少し異なる特徴があります。洋式トイレの排水口は、和式トイレに比べて小さく、奥まった位置にあります。そのため、洋式トイレ用のすっぽんは、ゴムカップの中央に突起があるのが特徴です。

この突起部分が洋式トイレの排水口にしっかりとフィットし、隙間なく密着します。これにより、強力な吸引力を生み出し、詰まりを効果的に取り除くことができるのです。

洋式トイレ用のすっぽんは、排水口の形状に合わせて設計されているため、和式トイレ用のものを使うよりも、効果的に詰まりを解消できます。自宅のトイレが洋式の場合は、専用のすっぽんを選ぶようにしましょう。

 

節水型トイレ用のすっぽん

近年、節水型のトイレが普及してきています。節水型トイレは、水の使用量を抑えるために排水口の形状が独特な設計になっていることがあります。そのため、一般的な洋式トイレ用のすっぽんでは、うまくフィットしない場合があるのです。

節水型トイレ用のすっぽんは、排水口の形状に合わせた特殊な形状をしています。例えば、ゴムカップの縁に柔軟性のあるつばがついていたり、カップ自体が平たい形状だったりと、さまざまなタイプがあります。

節水型トイレをお使いの場合は、トイレのメーカーや型番を確認し、適合するすっぽんを選ぶことが大切です。メーカーによっては、専用のすっぽんを販売していることもあるので、チェックしてみましょう。

 

自宅のトイレに適したすっぽんを選ぼう

以上のように、トイレの種類によって最適なすっぽんの形状は異なります。自宅のトイレに適したすっぽんを選ぶことが、詰まりを効果的に解消するポイントといえるでしょう。

トイレの種類が分からない場合は、排水口の形状をよく観察してみましょう。和式トイレは大きな丸い排水口、洋式トイレは小さめの丸い排水口、節水型トイレは特殊な形状の排水口が特徴です。

また、すっぽんを購入する際は、サイズにも注目しましょう。排水口のサイズに合わせて、ゴムカップの直径を選ぶことが大切です。サイズが合っていないと隙間ができてしまい、十分な吸引力が得られません。

自宅のトイレに適したすっぽんを選ぶことで、詰まりにしっかりと立ち向かうことができます。正しいすっぽんを使って、トイレの詰まりを解消しましょう。

 

トイレのすっぽんを使う前の準備

トイレの詰まりにすっぽんを使う際は、事前の準備が非常に重要です。適切な準備を行うことで、作業をスムーズに進めることができ、汚れや水漏れなどのトラブルを防ぐことができます。ここでは、すっぽんを使う前に行うべき準備について、詳しく解説します。

 

止水栓を閉める

すっぽんを使ってトイレの詰まりを解消する前にまず行うべきなのが、止水栓を閉めることです。止水栓とは、トイレに水を供給するための弁のことで、通常はトイレの近くの壁や床に設置されています。

止水栓を閉める理由は、作業中に誤ってトイレのレバーに触れてしまった場合に水が流れ続けてしまうのを防ぐためです。また、詰まりが完全に取れていない状態で水を流すと、便器から水が溢れ出してしまう可能性があります。

止水栓の閉め方は、設置されているタイプによって異なります。回すタイプの場合は、時計回りに回していきます。レバータイプの場合は、レバーを90度回転させます。止水栓の位置が分からない場合は、トイレの取扱説明書を確認するか、メーカーに問い合わせてみましょう。

 

便器内の水位を調整する

すっぽんを使う際は、便器内の水位が適切であることが重要です。水位が高すぎると、作業中に水が溢れ出てしまう可能性があります。逆に水位が低すぎると、すっぽんが十分な吸引力を発揮できません。

便器内の水位は、便器の縁から10cm程度下がっているのが理想的です。水位が高い場合は、バケツなどを使って水をくみ出しましょう。その際、汚水が飛び散らないように注意が必要です。水位が低い場合は、バケツなどで水を足していきます。

ただし、詰まりがひどい場合は、水を足すことでかえって水が溢れ出てしまう可能性があります。その場合は、水を足すのは最小限にとどめ、できるだけ早くすっぽんを使って詰まりを解消するようにしましょう。

 

トイレ周りの汚れ防止対策

すっぽんを使って詰まりを解消する際は、汚水が飛び散ってトイレ周りが汚れてしまう可能性があります。特に詰まりがひどい場合は、勢いよくすっぽんを引き上げた際に、汚水が飛び散ることがあります

そのため、作業に取りかかる前にトイレ周りに新聞紙やタオルを敷いて、汚れを防止するようにしましょう。特に、トイレの床や壁、便座の裏側などは汚れが付着しやすいので注意が必要です。

また、すっぽんを使う際は、ゴム手袋を着用することをおすすめします。トイレの汚水は、細菌やウイルスを含んでいる可能性があるため、直接手に触れないようにすることが大切です。

さらに、作業後は速やかにトイレ周りを掃除し、使用した新聞紙やタオルは、ビニール袋に入れて速やかに処分しましょう。トイレの衛生を保つためにも、こまめな清掃が欠かせません。

以上のように、すっぽんを使う前の準備は、作業をスムーズに進めるためにも、トイレの汚れや水漏れを防ぐためにも重要です。止水栓を閉め、便器内の水位を調整し、トイレ周りの汚れ防止対策を行ってからすっぽんを使うようにしましょう。

 

トイレのすっぽんの正しい使い方

トイレの詰まりを解消するためにすっぽんを使用する際は、正しい手順と注意点を押さえることが重要です。ここでは、すっぽんを効果的に使用するための手順を詳しく解説します。適切な使い方を身につけて、トイレの詰まりにしっかりと立ち向かいましょう。

 

すっぽんを排水口に密着させる

すっぽんを使用する際は、すっぽんのカップ部分を排水口に密着させることから始めます。この密着が不十分だと、すっぽんを押し引きしても十分な吸引力が得られず、詰まりを解消できない可能性があります。

排水口にすっぽんを密着させる際は、カップ部分を排水口の中心に合わせ、真上から押し当てるようにします。このとき、すっぽんを傾けたり隙間ができたりしないように注意しましょう。すっぽんのカップ部分が排水口全体を覆い、隙間なく密着している状態が理想的です。

すっぽんを押し当てる際は、ゆっくりと力を入れていきます。急に強い力を加えると、水が跳ねたり、すっぽんが外れたりする可能性があるので注意が必要です。

 

ゆっくり押し込んで一気に引き上げる

すっぽんを排水口に密着させたら、次はすっぽんを押し引きする動作に移ります。この動作が詰まりを解消するための重要なポイントです。

まず、すっぽんを真上からゆっくりと押し込んでいきます。このとき、カップ部分が排水口にしっかりと密着している状態を保つことが大切です。すっぽんを押し込む際は、強い力を入れすぎないように注意しましょう。

次に、すっぽんを一気に引き上げます。この動作が、詰まりを吸い上げるための吸引力を生み出します。引き上げる際は、素早くそして勢いよく行うことが重要です。ゆっくりと引き上げてしまうと、十分な吸引力が得られません。

引き上げ動作の後は、すっぽんを排水口から離します。この一連の動作を、詰まりが解消するまで繰り返し行います。

 

詰まりが解消するまで繰り返す

すっぽんを使って詰まりを解消する際は、一度の押し引きで詰まりが完全に取れるとは限りません。そのため、詰まりが解消するまで、すっぽんの押し引き動作を繰り返し行う必要があります。

詰まりが解消されたかどうかは、すっぽんを引き上げた際の感触や音で判断します。詰まりが取れると、すっぽんを引き上げる際にスムーズな感触があり、水が流れる音がします。

詰まりが解消した後は、念のためにもう一度すっぽんを使って、詰まりが残っていないことを確認しましょう。その際、何度か水を流して、スムーズに排水されることを確かめることが大切です。

 

すっぽんを使用する際の注意点

すっぽんを使用する際は、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。

まず、すっぽんを使用する前に必ず止水栓を閉めることを忘れないようにしましょう。止水栓を閉めておかないと、すっぽんを使用している最中に水が流れ続け、作業の妨げになります。

また、すっぽんを使用する際は、トイレ周りが汚れないように注意が必要です。すっぽんを押し引きする際に汚水が飛び散ることがあるので、事前にトイレ周りを新聞紙などで養生しておくことをおすすめします。

すっぽんを使用した後は、必ず洗浄してから保管しましょう。汚れたまま保管しておくと、雑菌が繁殖し、悪臭の原因になります。洗浄の際は、水でしっかりと洗い流し、乾燥させてから保管します。

 

トイレのすっぽんを使った後のお手入れ

トイレの詰まりを解消するためにすっぽんを使用した後は、適切なお手入れを行うことが重要です。すっぽんを清潔に保つことで、次回の使用時にも快適に使えるだけでなく、すっぽんの劣化を防いで長持ちさせることができます。ここでは、すっぽんの洗浄方法と保管方法について詳しく解説します。

 

すっぽんの洗浄方法

すっぽんを使用した後は、必ず洗浄を行いましょう。詰まりを解消する際にすっぽんのカップ部分には、汚水や異物が付着しています。そのまま放置しておくと、雑菌が繁殖し悪臭の原因になるだけでなく、すっぽんの劣化を早めてしまいます。

すっぽんの洗浄は、流水で行うのが基本です。シンクなどで、すっぽんのカップ部分を中心にしっかりと水で流します。汚れがひどい場合は、柄の部分も丁寧に洗いましょう。

洗浄の際は、柔らかいスポンジなどを使って優しく汚れを落とすようにします。ゴムのカップ部分は傷つきやすいので、硬いブラシや金属たわしは使わないようにしましょう。また、洗剤を使う場合は、中性洗剤を薄めて使用します。洗剤を使いすぎると、ゴム部分が劣化する可能性があるので注意が必要です。

洗浄後は水気をしっかりと拭き取り、十分に乾燥させます。乾燥が不十分だと、カビが生えたり、悪臭の原因になったりするため、風通しの良い場所で完全に乾燥させましょう。

 

すっぽんの保管方法

すっぽんを洗浄し乾燥させたら、適切な方法で保管します。保管方法を工夫することで、すっぽんを長持ちさせることができます。

すっぽんを保管する際は、直射日光や高温多湿を避けることが大切です。直射日光に当たると、ゴム部分が劣化し、ひび割れや破損の原因になります。また高温多湿の場所に保管すると、カビが生えたり、悪臭がしたりする可能性があります。

すっぽんは、風通しの良い日陰で保管するのが理想的です。ゴム部分を伸ばした状態で保管すると、ゴムの劣化を防ぐことができます。すっぽんに付属の保管ケースがある場合は、ケースに入れて保管しましょう。

保管ケースがない場合は、ビニール袋などに入れて保管する方法もあります。ただし、ビニール袋に入れる際は、すっぽんが完全に乾燥していることを確認してください。湿気が残っていると、カビが生えてしまう可能性があります。

すっぽんは消耗品なので、劣化が進んだり破損したりした場合は、新しいものに交換しましょう。古いすっぽんを使い続けると、十分な吸引力が得られず、詰まりを解消できない可能性があります。

 

深夜や深夜にトイレが詰まったときの対処法

トイレの詰まりは、突然発生することが多く、中でも深夜に起こると、とても焦ってしまうものです。そんな緊急事態に備えて、深夜でもすっぽんを購入できる場所や、すっぽんを使わない応急処置の方法を知っておくことが大切です。ここでは、深夜にトイレが詰まった場合の対処法について詳しく解説します。

 

都内で深夜でもすっぽんが購入できる場所

深夜にトイレが詰まってしまった場合、まず考えるのはすっぽんの購入です。しかし、普段すっぽんを販売しているホームセンターやスーパーは、深夜には営業していないことがほとんどです。

そんなときに頼りになるのが、24時間営業のドン・キホーテです。都内のドン・キホーテの多くは、24時間営業を行っており、深夜でもすっぽんを購入することができます。店舗によっては取り扱いがない場合もあるので、事前に電話で確認しておくと安心です。

また、西友など一部のスーパーでも、24時間営業を行っている店舗があります。特に都心部では、24時間営業の店舗が比較的多く見られます。しかし店舗によっては、すっぽんの取り扱いがない場合もあるので、やはり事前の確認が必要です。

 

都内で緊急時におすすめのドン・キホーテ

トイレの詰まりなど、緊急時に必要なすっぽんを深夜や早朝に購入したい場合、24時間営業のドン・キホーテがおすすめです。都内には多くのドン・キホーテがありますが、ここでは都内の主要地にある店舗をご紹介します。

 

ドン・キホーテ池袋駅西口店(豊島区)

JR池袋駅から徒歩約2分という抜群のアクセスを誇る店舗です。24時間営業なので、いつでもすっぽんを購入できます。駅近なので、公共交通機関での来店にも適しています。

 

MEGAドン・キホーテ渋谷本店(渋谷区)

渋谷駅から徒歩約5分の好立地にあるMEGAドン・キホーテです。売場面積が広く、品揃えも豊富なので、すっぽん以外にも必要なものが見つかるでしょう。こちらも24時間営業です。

 

ドン・キホーテ新宿東南口店(新宿区)

新宿駅東南口から徒歩約1分の場所にある店舗です。新宿駅は多くの路線が乗り入れているので、アクセス面で非常に便利です。深夜や早朝の緊急時にも頼りになります。

 

ドン・キホーテ銀座本館(中央区)

JR山手線、東京メトロ銀座線の新橋駅から徒歩約5分の立地にある大型店舗です。営業時間は7:00〜翌4:00と幅広いので、緊急時の購入にも対応可能。品揃えの豊富さも魅力です。

 

緊急時には、これらのドン・キホーテへの来店も選択肢の一つとして考えてみてください。

 

コンビニやドラッグストアでのすっぽんの販売状況

コンビニエンスストアは、24時間営業で非常に便利ですが、残念ながらすっぽんの取り扱いはほとんどありません。コンビニの限られたスペースでは、すっぽんのような特殊な商品を置いておくことが難しいのです。

一方、ドラッグストアでは、店舗によってはすっぽんを販売していることがあります。特に、比較的大型のドラッグストアでは、日用品コーナーにすっぽんが並んでいることがあります。ただし、深夜の時間帯は品揃えが少なくなることもあるので、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。

 

すっぽんを使わない応急処置の方法

深夜にトイレが詰まってしまい、すっぽんが手に入らない場合は、すっぽんを使わない応急処置の方法を試してみましょう。

まず、トイレットペーパーによる詰まりであれば、お湯を使った方法が効果的です。バケツにくんだお湯を詰まっている便器に少しずつ流し込みます。お湯の熱によって、トイレットペーパーが溶けて詰まりが解消されることがあります。ただし、便器が割れるリスクがあるので、熱すぎるお湯は使わないようにしましょう。

また、洗濯用の洗剤や台所用の中性洗剤を、詰まっている便器に直接流し込む方法もあります。洗剤の界面活性剤によって、詰まりの原因となっている汚れが分解され、詰まりが解消されることがあります。ただし、洗剤を使いすぎると泡が大量に発生してしまうので、少量から始めるようにしましょう。

さらに、ラップを便器に張り付けて、その上から水を流す方法も試してみる価値があります。ラップを張ることで水の勢いが増し、詰まりを押し流すことができます。ただし、ラップがトイレットペーパーと一緒に詰まってしまうリスクもあるため、注意が必要です。

以上のような方法は、あくまでも応急処置です。詰まりが完全に解消されない場合は、無理に試さずに、専門家に相談することをおすすめします。

 

トイレの詰まりにすっぽんが効かないケース

すっぽんは、トイレの詰まりを解消するために、非常に効果的なツールです。しかし、すべての詰まりにすっぽんが効くわけではありません。ここでは、すっぽんが効かないケースについて詳しく解説します。すっぽんを使っても改善されない場合は、無理に使い続けずに、状況に応じた適切な対処法を選びましょう。

 

トイレットペーパー以外の異物による詰まり

トイレの詰まりの原因がトイレットペーパー以外の異物である場合は、すっぽんを使っても効果は期待できません。子どものおもちゃ・スマートフォン・生理用品などトイレットペーパー以外のものがトイレに詰まっている場合は、すっぽんを使うのは避けましょう。

異物が詰まっている状態ですっぽんを使うと、異物を奥に押し込んでしまい、かえって詰まりを悪化させる可能性があります。また異物によっては、すっぽんを使うことで破損し、細かい破片になってしまうこともあるでしょう。

異物による詰まりが疑われる場合は、無理にすっぽんを使わずに、専門業者に相談することをおすすめします。専門業者であれば、適切な方法で異物を取り除き、詰まりを解消してくれます。

 

排水管の奥で詰まっている場合

トイレが詰まっているのにすっぽんを使っても便器内の水位が下がらない場合は、排水管の奥で詰まっている可能性があります。排水管の奥で詰まりが発生している場合、すっぽんではどうすることもできません。

排水管の奥での詰まりは、トイレットペーパーの大量使用・異物の流入・配管の老朽化などが原因として考えられます。素人では原因の特定が難しく、適切な対処法も分かりません。

排水管の奥で詰まっている可能性がある場合は、すぐに専門業者に依頼しましょう。専門業者であれば、高圧洗浄機などの特殊な機材を使って、排水管の奥の詰まりを解消してくれます。

 

無理に自分で直そうとせず専門家に相談

すっぽんを使ってトイレの詰まりを解消しようとしても一向に改善されない場合は、無理に自分で直そうとせずに、専門家に相談することをおすすめします。トイレの詰まりには、さまざまな原因が考えられ素人では判断が難しいケースもあります。

例えば、トイレットペーパー以外の異物が原因で詰まっている場合にすっぽんを使うと、異物を奥に押し込んでしまい、さらに詰まりを悪化させる可能性があります。また、排水管の奥で詰まっている場合も、すっぽんでは対処が難しいでしょう。

無理に自分で直そうとしてトイレや排水管を傷つけてしまっては、余計に修理代がかさんでしまいます。詰まりが解消されない場合は、早めに専門家に相談し、適切な対処法を教えてもらうことが賢明です。

専門家であれば、詰まりの原因を特定し、それに応じた最適な方法で解消してくれます。場合によっては、特殊な機材を使った高圧洗浄などが必要になることもあるでしょう。素人では手に負えない作業も、専門家ならばスムーズに対応してくれるはずです。

 

トイレが詰まったら「とうきょう水道職人」へ

トイレの詰まりは、すっぽんを使っても解消できない場合があります。そんなときは「とうきょう水道職人」にぜひ一度ご相談ください。「とうきょう水道職人」は、以下の強みがあります。

 

  • 高い専門性:トイレの詰まり解消を得意とする豊富な経験と専門知識を持つスタッフが揃っています。
  • 24時間365日受付対応:いつトラブルが起きても安心の、24時間365日の受付体制を整えています。
  • 迅速な対応:受付後、最短30分~1時間でスタッフが現場に駆けつけ、迅速な対応を心がけています。
  • 適正価格:トイレの詰まり解消にかかる費用は、業界の相場に基づいた適正な価格設定となっています。
  • 作業結果の保証:作業の結果には自信を持っており、もし修理後に問題が発生した場合も、3年間の保証制度があるので安心です(※商品の保証期間については商品の保証書に従う。)

 

「とうきょう水道職人」なら、トイレの詰まりで困ったときも安心して任せられるでしょう。

 

トイレの詰まり解消にかかる料金の目安

気になるトイレの詰まり解消にかかる料金ですが、「とうきょう水道職人」の場合、基本的な作業料金は以下のようになっています。

トイレの詰まり 費用の目安

低度詰まり 薬品洗浄5,500円 + 出張費
中度詰まり 作業料金 + 薬品洗浄5,500円 + 出張費
高度詰まり
症状 作業内容 作業料金 出張料金
低度 薬品洗浄 など 5,500円〜 3,300円/出張1回
中度 高圧ポンプ など 22,000円〜
高度 トイレ脱着 など 49,500円〜

※別途、部品代がかかります。

ただし、これはあくまでも目安であり、実際の料金は現場の状況によって異なります。「とうきょう水道職人」では、作業前に必ず見積もりを提示してくれるので、料金についても安心です。

 

まとめ

トイレの詰まりは、自分で解消できない場合も多いものです。すっぽんを使っても改善されないときは、無理せずに専門業者に依頼しましょう。東京都にお住まいであれば、ぜひ「とうきょう水道職人」にご依頼ください。

トイレは、日常生活に欠かせない大切な設備です。詰まりが発生したら、早めに対処することが大切です。「とうきょう水道職人」は、快適なトイレ生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

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